ナマステ再び

ネパール滞在後の日常@主に日本です。

やっと涼しい山歩き(立科エリア)

山歩き夏の陣最終回で、やっと涼しさに出会えた。

白樺湖付近はまだ暑いもののちょっと上ると、最高気温25度以下、最低気温20度以下。湿度も低く、生き返った感じ。立科と蓼科という表記があるが、町名は立科、後から開発会社が名付けたのが蓼科なのだそうだ。

まずは、車山。標高1,925m。でも、1,800mくらいの駐車場から登るので、100名山と言えどもハイキング程度。石ころ道はちょっと上りにくいけれど、スニーカー程度でOK。

変わりやすい天気で、頂上でお昼を食べたときには雨が降ってきて、降りたら雷も鳴り始め、そののち土砂降りにも。さすが、山。

今夜の泊りは、W大の山岳サークル所有の山荘。

主催者の方がOBだったので泊まることができた。さすが、大きい大学。サークルで山荘を所有とは、とびっくり。このサークル出身の建築家の方の設計とか。

というわけで、自炊。なんと、私がスパイスカレーを作ることになった。いろいろなメニューを試してみて、簡単で美味しいと評価しているレシピにて。普段の2倍量作るのは初めてで緊張したが、好評で(お腹が空いているから、何を食べても美味しいということだ)お鍋が空になったのでほっとした。

21時前に寝て、6時に起きて、朝食。朝早くから動けるのが、泊りかつ自炊のメリット。

8時前に宿を出発して、2つ目の山(丘?)八子ヶ峰へ。

この日はすっきりと晴れ、前日上った車山も山頂までくっきり。八子ヶ峰の頂上はスキー場のトップにあるのだが、ゲレンデを突っ切る道があまり歩かれていないらしく不明瞭で、頂上までたどり着けず、断念。

悔しいので、御柱トレッキングコースへ。

御柱とは、あの諏訪神社の有名なお祭りに使う丸太のこと。時期ごとに場所を変えているそうだが、ここからも計8本(本宮の四隅4本、前宮の四隅4本)を切り出したらしい。木陰は涼しく、ほぼ人が歩いておらず、眺望は開けないが木立や小川が美しい穴場的な場所だった。

コスモスも咲いて、秋はすぐそこ。

ふぅ~、この心地よさにすっかり浸ってしまって、家に帰って高温順応していくのが憂鬱。こんな高温が続くのなら、「最高気温35℃を超えたら、山に移動すること」などと言う政策はできないものか。

8月1か月滞在したかったなぁ。日本もまだ涼しいところがあって、よかった。

上りたいリストに、蓼科山を加えよう(7合目まで車で行けるというので)。

蓼科山

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