大本命の十二湖。
前回、十二湖は白神山地の一部のような、そうじゃないようなと書いたが、やっぱり一部ではないかも。
白神山地は、またリベンジリストに加えるとして、気を取り直して十二湖。江戸時代の地震によって谷口がせき止められて、地盤が陥没して形成されたといわれている。
全部で33個あるのだが、崩山の中腹から眺めると12個みえたことから十二湖なのだとか。
その中で最も人気があるのが、真っ青に透き通っている青池。なぜ、こんなに青いのかは謎なのだそうだ。ほかの池は、青くないのも不思議。
最初朝9時過ぎに行ったところ、三脚でカメラを構えている人から、11時ごろが一番きれいだと言われ、上から9時、11時前、12時過ぎに撮った写真がこちら。
お天気がよかったので、青が引き立つ。確かに真ん中が一番きれい。
この十二湖を散策できるようになっているのだが、昨年の大雨で通行止めが多く、あまり歩き回れなかった。
歩いていると、う回路や行き止まりにすぐ行き当たる。
なので、あまり歩き回れなかったが、ブナ自然林は、白神山地風（想像）で気持ちがいい。
しか～し、ここは池が多い湿地地帯、遊歩道から山道に入るとブヨ、アブがいっぱい。もちろん、長袖長ズボンではあったが、出ている指や薄いパーカーの上からお構いなしに刺されて、通行止めじゃなくても山の中には迂闊に入れなかった。厚手のシャツを着ていかなくては。歩き回れなかったのは正解だったかも。
歩ける場所が少ないのに、バスの迎えが遅かったので、遊歩道沿いの各池のほとりでのんびり時間を過ごすことができた。（歩いて帰るには、暑すぎた）
青池までなら、駐車場（バス停）から500mくらい。楽に素敵な景色に出会えるのでお勧めです。