ナマステ再び

ネパール滞在後の日常@主に日本です。

ネパールフェスティバル2018

毎年、真夏の暑い時期に行われるネパールフェスティバル 東京。
今年は、駒沢オリンピック公園で。

会場広い。年々、来場者が増えてるんだろうな。
とも思うが、やっぱりこれは、在日ネパール人のためのお祭りのような気がする。

まあ、初日の午前中に行った感想ということを前提で。

開会の祝辞や挨拶は、ネパール風にたくさんの人が長々と。
その中には、「日本とネパールとの直行便もできるようですし、日本人にもっとネパールに来てほしい」との挨拶もあったけれど、どうもこのお祭りからはネパールの魅力は伝わりにくい。

片側は全部飲食。まあ、代表的なネパール(インドネパール料理ではなく)料理店が出店しているので、ネパールの食は伝わる。(初日昼ごはんに間に合わないのはご愛敬)

カレーとナンじゃないのよ、ネパール料理。

もう片側はほとんど送金屋さんとSIM屋さん。物産店もほとんどなく、ネパールの魅力を伝える展示もテントの奥で見づらい。

大体、このパネル。
全部のネパールの魅力を詰め込んだ風だけど、とりとめがなくなっちゃってるし。
一個ずつ、パネルにして、地図と一緒に見れるようにしたら、わかりやすいのに。

でも、この木製のストゥーパは見ごたえあり。
映画の宣伝用らしい。もしかしたら、顔と屋根の部分の塗装が間に合わなかったのかもしれないけれど、この木目がなかなかいい。

夜になったらライトアップしそうだ。
これも、本物はこんな感じと言うパネルもあれば、行きたくなるかもしれないのになぁ。

どんどん日本に来ているネパール人のためのお祭りも必要なのは分かるけど、日本人がネパールを感じられるような雰囲気も作ってほしいと思うのと、ネパールの衣装を着ている皆さんが熱中症にならないか心配な、第11回ネパールフェスティバルだった。

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