ネパールに派遣される前に2ヶ月の訓練があった駒ヶ根。
今から考えるとたったの2ヶ月間だったけれど、初めての2ヶ月間の集団生活での訓練は不安だった。
そして、初日はこんな雨だったなぁ…と思いつつ、高速バスを降りた懐かしの駒ヶ根。
その訓練時にネパール語の先生だったサヤミジ(最後のジはネパール語で「さん」と言う意味の敬称)が39年間の講師生活を終えるお疲れ様会(ビダイボウズ)が開かれるというので、駒ヶ根にふたたび。
でも、よく考えたら、私の訓練言語は英語で、サヤミジには習っていないのだった。でも、会ってお話ししたかったし、ネパール派遣の友達にも会いたかったし、駒ヶ根にも行きたかったから、ノーブロブレム。
これは、ティカというネパールの伝統儀式。額に赤い印をつけるのは、健康や幸せを願う意味があるという。初めて私からのティカ。「サヤミジ、お疲れ様、ありがとう、次の人生へ健康や幸せを込めて。」
習っていなかったにもかかわらず、ちゃんと名前を憶えていてくださり、メッセージまでいただいた。ネパール語で。読めないとしょげていたら、若者にスマホをかざせば日本語になりますよ、と。はぁ、なるほど、すごい時代だ。(ちと、情けない気分)あたたかいメッセージありがとうございました。
そして、駒ヶ根は、なぜかおしゃれに(一部)変わっていた。
こんなビアバーがあったり。
駅舎もきれいになっていたり。(多分、もっとぼろかった思い出が)
写真の通り、凄い雨だったので本当は千畳敷に登ってみたかったのだけど、これは次回に。
今回の目的はもう一つ。乗りたくてまだ乗れていなかったJR飯田線。長野県なのになぜかJR東海なんだよね。
岡谷までのんびりローカル線の旅。
からの
特急あずさで帰れば渋滞知らず。段々暖かい地域に行くにつれ、花は変わり、桃や桜が満開の景色を楽しみつつ帰った。(大人の休日倶楽部を使えば、正確にはJR東海も含むのでジバング俱楽部、高速バスとほぼ変わらない料金なのも素敵!)