ナマステ再び

ネパール滞在後の日常@主に日本です。

マイ文化の日

貴重な金曜日のお休み。大学は、後期の授業は終わり、そして来月からは就活真っ盛りとなる、狭間の一日。

お天気もいいし、今日は文化の一日にすることに。

  1. アーティゾン美術館
  2. 友達の個展
  3. 民音音楽博物館

ついつい詰め込んでしまうのが、貧乏性だ。

 

1.アーティゾン美術館

横浜駅で見かけた大きなポスターに惹かれて。でも場所は京橋だった。
新しい美術館「アーティゾン美術館」。Art+Horizonでアーティゾンという造語となったそうで、元ブリヂストン美術館。

新しい美術館は、入口からシャキッと。

コレクション展で名画がいっぱいだけど、それより建物に圧倒される。

吹き抜けの上から見たところ。現代建築って感じがするなぁ。

入場券をネットで購入できるのはもちろん、日時の予約もできるので並ぶ必要がない。もっとも今日は平日なのでそんなに混雑はしていない。

アプリをインストールすると、代表的な絵画の解説を聞くことができる。よくあるレシーバーが要らないのは画期的。(イヤホンを持っていくのがお勧め)
だけど、今日のような日に来るのは、シニアばかり。アプリインストールとかそれを使いこなすとかは、ハードルが高いようであまり活用されていないのが残念。

展示している絵画を自由に写真に撮れるのは、最近のこと?
5年くらい前に、アメリカの美術館でビックリした覚えがあるけど。

絵画を写真に撮るのって、どう使うのかよくわからないけれど、今回一番気に入った絵をせっかくなので撮ってみた。

ザオ・ウーキーの作品。不勉強で知らない画家さんだったが、中国人の西洋画家だそうだ。結局私は青い絵が好きなんだ、と改めて。

 

2.友達の個展

同じく京橋、ここら辺はいっぱい画廊があり、少し迷う。

 

彼の絵も、綺麗な青が使われている作品が多く心地よい。

ド素人な質問にも丁寧に答えてもらえて嬉しかった。例えば、絵を描くってどこで終わるのかどう決めるのか不思議じゃない?

彼の場合は、頭の中に完成図ができていることが多いから、終わりは結構すっきり終わるのだそうだ。未知の世界の話を聴けるのは楽しい。

写真撮影不可だったので、ぜひ本物に出会いにどうぞ。2月5日まで。

 

3.民音音楽博物館

こちらは、今も続く子供の保育園つながりの子が働いているので知った博物館。てっきり民族音楽なのかと思ったら、そうではなかった。

でも、色々なオルゴールの実演があったり、チェンバロから現在のピアノに至る様々な鍵盤楽器を実際にそれぞれ弾いてくれて聴き比べたりできて面白い。

なぜかマーダルが多数。(理由を聞いたら、たまたま、とのこと)

そして、こんなポスターも。「南アジアの楽器」

すごいな、こんないっぱいのマーダル並べてをたたくんだ。
こんな形のサーランギー見たことない、奥が深いネパール楽器。

充実の休日。金曜日なのがうれしい。

次の金曜日の休みは…夏休みか。果てしない。

 

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