今年度は、仕事の後にあまり展覧会に行けていない。時間割が変わったのもあるし、カリキュラムが変わり、生成AIに翻弄されているのもある。
そんな中、これは外せないと足を伸ばしたのは、「中央アジアの手仕事:華麗なる刺繍とジュエリー」@松涛美術館。
この美術館、渋谷から行くと、地味に登りが続き、講義仕事の重い荷物背負っていくのはハード。でも、渋谷の喧騒を越えて、突然現れる佇まいは気に入っている。60歳以上は割引だし。

憧れの中央アジアの、刺繡満載の衣服とか、装飾品とか。乙姫語りで絵からイメージしていただけのものが実物につながった。
平日、ゆったりじっくり観れるのもうれしい。
刺繍は素敵だけど重厚で重い重い衣服と、重い重いジュエリー。トータル15kgあるものもあったとか。それを身につけて家事をするんだから、背筋が強いのか。そして、乙姫語りにもあったけど、嫁入り道具としてずっと自作(家族・親戚も協力)するんだから不器用な人は肩身が狭かっただろう。
日本の現代でよかった、本当に。
そして、中央アジア熱も高まるのだった。
この展示は、広島県立美術館のコレクションからのもの。こちらも行ってみたいなぁ。