1日目。
6:28東京発の北陸新幹線。
ちょっと鉄分も入っているので、乗り物の写真も多めで。
最寄り駅まではにわか雨も降り、関東地方はどんより天気だったけど、長野県に入ったらスッキリ晴れて台風一過の感じに。突然日本海が見えるのには感動した。
今回の目玉は黒部峡谷トロッコ電車。
新幹線を黒部宇奈月温泉で降りて、富山地方鉄道で宇奈月温泉まで。
トロッコ電車は、9月はシニア月間で60歳以上の割引切符あり。(Webで前日までに予約が必要なので、やっぱり下調べは重要)
名物フェーン現象で36度越えとか言っていたけれど、トロッコ電車は壁がなくトンネルも多いので、涼しくて快適だった。
引っ張るのはこんな機関車。
車窓(と言っても窓はない)からの景色は、山、ダム湖、川、渓谷、橋、ダム、空、申し分なし。富山出身の室井滋さんのアナウンスも楽しく。
シニア割引切符は途中下車ができないので、終点まで行く。
お天気いいし、時間があったし、初日で元気だったので、お勧め散策コースの一番遠いところまでを目標に歩くことにした。
散策マップの時間は、緩い設定なので片道60分もかからなかったが、往きは緩い登りが続き結構厳しい。途中、ヘルメット着用のことという箇所もあり。(スタート地点にヘルメットは用意されている)
けれど、トンネルとか、橋とか、変化があって楽しい。
唐松岳には登ったことがあって、あそこから先に行けば、ここに着くのねと思ったが、至る道はとても険しいようなので、ここから思いを馳せるのが私にはちょうどいいな。
奥に見える山の先あたりかなぁ。
今回のゴールの祖母谷(ばばだに)温泉。山をやる人にとっては、色々思い出のある場所らしい。
引き返して、駅そばの足湯で疲れを癒す。
宇奈月温泉というのに、入らないのはなんだかとっても勿体ないが、次の日を考えて富山まで行くことにした。(後で地図を見たら、ここで泊まって次の日、立山という手もあったと気づく。ちと残念)
色んな電車に乗るのも旅の楽しみの一つだけれど、台風一過の強風のためローカル列車が不通になってしまい、新幹線に戻って富山まで行くことに。(大人の休日割引切符は新幹線も自由席なら乗り放題)
待ってる間に、地ビール飲んだり。旅行先だと、電車の接続が悪くてもあんまり気にならず、のんびり待てるのはなぜだろう。
そして、富山では、ホテルの人に教えてもらった「一人でも富山の魚料理が味わえるお店」で、地元の常連さんやお店の人と話しながら、素敵な食事を。(ここで書く富山情報はここで仕入れたものがほとんどなので、一般論なのかは不明)
ここだけでなく、今回食べたものはすべて美味しかったので、別にまとめることにする。
富山市内は整備中だけど、公園などはライトアップされていて素敵だった。