待ちに待った宣言解除。
はしゃいではいけないと気持ちを引き締めつつ、ひょっとしたらこれは瞬間でまた自粛生活がはじまるのかもと思うとやりたかったことをどんどんこなしていかねばという気持ちにも。
まずは、やっぱりお店で生ビールでしょ。(注:「生ビール」とは、熱処理をしていないビールのことなので、瓶ビールも缶ビールも「生」って書いてあるビールは全部「生ビール」。お店で出されるビールと同じものなのだそうだ。でも、やっぱり違うよね、お店のタップから出てくるビールって)
ただの、お店でビールじゃないよ。
友人企画の完璧プランで、最高のビールを味わうデイトリップ。
日の出桟橋出発。水上バスで浅草まで。乗客5名。密じゃないけど、ちょっと寂しい。
水辺から見る東京、新鮮。交通整理の船もいる。
予告編。でも、今日の目的はここではない。
クルーズ終点は浅草。修学旅行も復活したみたいだけど、人はまだ少ない。
そこから、TXに乗って向かうは、
じゃーん、「スーパードライミュージアム」。
しっかり勉強?もしてビールを味わおう。今年の4月にオープンして、見学できない時期も多かったものの今月初めから再開した「博物館」。まだまだ、予断は許さないので、色々制約はある。
工場見学的なものを期待していたら、「博物館」のせいか、このご時世のせいか、生産ラインは映像のみだったのが残念だった。でも、どんなことに気をつけてスーパードライが作られているのかを学び、作りたてのビールを2杯無料でいただけるのは、素晴らしい。
一緒に行った友人は、スーパードライが作られる前に街頭アンケートで味モニターをしたことがあるそうで、本人もガイドさんも感激してた。
新鮮なビールが作るきめ細やかな泡だからできる、泡にプリント。(食べられる色素を使って、プリンターで印刷していた)自分でタップを使って生ビールを注ぐ体験もできる。
広大なビールタンクを見下ろしながら、飲む出来立てビールは最高だった。ビールは鮮度が命。買い置きは厳禁なんだって。
それほど遠くもなく、でも非日常感、満載。
スーパードライのコピーどおり、「この瞬間がたまらない」
企画してくれた友人に感謝。