そもそも、今年度前期は仕事を取り過ぎていたのに加えて、オンラインでもう禿げそうな毎日である。
オンデマンドもリアルタイムもありの授業。
1対1のWeb面談。
寝ても起きてもオンラインしている感じ。
失敗したり、悩んだり、試行錯誤で、青息吐息。オンライン授業では、通信料を節約するために学生は基本マイクもビデオもなして、質問はチャットでが前提。
例えば、
- 画面共有しているつもりで話していたら、共有されてない。(途中で気づきやり直し)
- 演習で全く質問が来ず、学生が何やってるのか皆目分からない。(一人1室個室を与えて、それぞれの部屋をのぞき込み画面共有してもらうことにしてみる。学生から嫌われそう。)
- 実習では、終わったのか、分かったのかが分からない。(できた人は手を挙げるボタンをクリックしてもらう。60人クラスだと確認するのが大変)
- 質問に応えていると授業が進まない(早く終わって、質問の学生だけ残し、手伝いの学生さんと別部屋に入ってもらって教える)
- 課題で出した作品を全員画面で共有して見合いっこしようと思ったらできなかった(機能がないらしいので、共有フォルダに入れてみてもらうことにした)
って文字で書いても中々伝えられないのがもどかしい。とにかく、毎回ジタバタしながら何とかかんとかここまで来ている。
1年生はまだ見ぬ同級生、まだ通えぬキャンパスに思いを寄せている感じが伺え、気の毒だ。
とはいえ、1限の授業はギリギリまで寝てられるし、パジャマで受けることもできるからメリットもあるかな?
なるべく、双方向に意思疎通できるように工夫しようと思う。
とにかく、オンラインしまくりで目が疲れて仕方ない。仕事が終わったら、広い空を見に人混み避けて出かけるのが日課。
オンライン授業が成立している以上、大学の授業の対面再開はもう少しかかりそうな気配。燃え尽きないように頑張る。