先週の水曜日の明け方、手が痒くて痒くて目が覚めた。
半分寝ぼけながら、原因を考える。
う~ん、犯人は、夕食で1個だけ剥いた里芋しか考えられない。
今まで、剥いててちょっと痒かったこともあったけど、その後に響いたことなく、今回は剥いた後は痒くもなかったんだけど。
朝になって、見てみたら、ちょっと赤くなっていた。
ネットで調べたら、酢で洗うといいらしい。洗ったらさらに赤く、痒く。
次に、ムヒ。一瞬痒みは消えたかに見えたが、しばらくしたら、手がグローブ化。
更に調べて、副腎皮質軟膏をつける。(これは、我が家にあったとっくの昔に期限の切れたもの)
病院に行けないまま、週末に突入。手指にびっしり水疱ができ、熱を持つ。ペンも箸も包丁も持てない状態に。
指先は辛うじて発疹がないので、キーボードは叩けたが、チョークや筆記用具が握れないのは仕事にも支障。
おまけに痒くて(痛みも出てきて)思考力ゼロ。
水疱がつながってきて、見てるだけでもかゆくなる。放置しておくと、全身に広がるとか、他のアレルギーも出てくるとか言われ、日曜日にやっている皮膚科へ。
古い軟膏は意味がないらしい。塗り薬と飲み薬が出され「3日で治るよ」と。
3日では無理だったが、ようやくピークは過ぎ、皮が硬化、手のひらが黄色や赤い紅葉状態(いまここ)。
いやいや、里芋、怖い。
野菜売り場も遠巻きに。衰えを感じるなぁ。熱を加えてから剥けば大丈夫との情報もあるが、しばらくは見たくもない。好物なのに。
他にもアレルギー出てくるのかな。
写真は、まさか真っ赤に腫れた手をアップするわけにもいかず、紀尾井町のイルミネーション。街はきれいだ。