今年は、4月14日が新年であるネパール(毎年、新年の日付は確定していない)。
2075年が始まる。
そのお正月に、大人気のネパール人アーチストBipul Chettriが日本で来日公演。
ネパール滞在時代を一緒に過ごした青年海外協力隊員に誘われ、いそいそと。
初めての小平。駅前にババンと大ホール。東京都は文化があるなぁ。
観客は98%ネパール人の若者。ネパールにいた時もこんなに多くの若者が要る場所にいったことがなかったかも。
ここはどこ?って感じだ。
前座(っていいのかな?)は甘いマスクのSWOOPNA SUMAN。
このマスク、日本人受けすると思うんだけどな。
韓流のように、誰かプロデュースする人いないかしら。
黄色い声援、熱狂するネパール人。
座席指定なし、そして、皆前に出てきて、跳ぶ踊る!
そして、本命のBipul Chettri & the travelling band。
ワールドツアーを行っていて、ネパールではほとんどライブをしていないそうだ。
世界中に滞在しているネパール人相手なのだろうか。
来ているネパール人たちも、ネパールでは聴いたことないのかも。
いや、中々本格的。こちらもちゃんとプロモートすれば、日本人も来ると思うけど。
でも、客席ほぼいっぱいだったから、いいのかな。
サーランギーがいい音色でしびれた。エフェクターも効いていて。
スタンディングで弾くの楽そう。
でも、強いて言えば、ネパール音楽の7拍子とか5拍子とかの変リズムを取り入れてもらえれば。個人的には、あのリズムに惹かれているので。
ともあれ、生音きもちいい。在日ネパール人たちのノリノリ感もいい。
日本にいながら、ネパールの温度を感じた夜だった。
一番気に入ったのは、この曲。イントロしびれる。サーランギーソロかっこいい。