ナマステ再び

ネパール滞在後の日常@主に日本です。

ときには大学生

今年度は、仕事の場がすべて大学になっているが、たまには学生気分もいいよね、と言うことで地域が開催する大学へ参加。

こういう地域の学びの場って新鮮。
月1くらいで開催されておりもう64回目。
新しい人たちがどんどん入ってきて、活気のある地域ならではなのだろうか。

今日の講師は料理分析家の方。

「クッキーを分析する」ということで、小麦粉のたんぱく質を油と水で混ぜてみてどう違うかを実験することから。

そこから、油と水の分量比でこれだけ口当たりの違うクッキーができるよ、と完成形の試食。

それだけで、終わりかと思ったら、「分析」ということから、自分の住んでいる地域を「分析」するにつなげ、「不足している点」から「明日からできること、していくこと」を発表するという流れ。
地域を良くすることは人任せにせず、自分たちで実践していくって凄い。
聴くだけではなく、話し合ってフィードバックをし、発表するまで、まさに大学の講義だった。

地域の方とも交流できたし、それぞれ地域の問題点について認識の違いやフィードバックの方法に気付きがあり、面白かった。
何より、進め方が本業の今後の授業の進行に参考になった。

また、興味のあるテーマを見つけて参加しよう。

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テーマの著者 Anders Norén