声フェチではあるのだが、歌声ってあまりそそらず、更に芝居も想像力が足りないため苦手。ということで、オペラなんて遠い世界の話、だったのだが、チケットをいただき、花の上野に。
いや、お花見真っ盛り、昨日の上野の人出は30万人とか!
改札出るのも大変。
こんなお題目。
有名なのかどうかも知らない。
豚に真珠にならないように、あらかじめストーリーだけは予習しておく。
どちらも1幕ものだったし、予習のおかげで楽しめた。(原語+字幕だったが、字幕を追っていたら舞台が見れない!)
舞台装置も素敵だし、歌声は素晴らしいし。
こういう世界もあるのだなぁ。
しかし、「ジャンニ・スキッキ」。今話題の文書改ざんを正当化するストーリー。
これでいいのか?プッチーニの時代は、大らかだったのか、それとも反対にとても厳しかったのであえてこのストーリーなのか。
ストーリーを追うなど野暮なのか。
やっぱり遠い世界だわ、オペラ。