ニューデリーからアグラまでの220kmは列車だった。
朝6:00発(!)の特急。
ニューデリー駅朝5:30。人はそこそこ。もちろん、寝ている人もいる。

ホームはこんな感じ。割ときれい。

パイプはホームドアではない。線路と線路の区切り。
トップの写真が乗った列車。車両はこんな感じ。

インドの列車と言えば、屋根に人が乗ってる、とか、窓から人が溢れている、とか、網棚に人が寝ている、とか、のイメージだけど、そこはツアー、ちゃんと座席指定の特急。
ホームが低いので、4段ほどステップを上って乗り込む。

網棚も整然と荷物が。人ではなく。

実は、スーツケースを列車に持ち込むと、荷物を持ってあげると言う人がワラワラと現れて大変になるから、1泊分の荷物を手荷物にしてスーツケースは置いていけという指示があった(1泊目と3泊目のホテルが同じだから)のだが、そんな風でもなく整然と乗り込めそうだった。
お茶のサービスもある。

窓は海外の列車らしくきれいではないのだけど、トイレはそのまま落とす方式ではあるがまあまあきれい。(海外の場合、あれば洋式ではなく、トラディショナルなスタイルのトイレの方が衛生的だと思う。ちゃんとしゃがむ訓練は大切)
窓の外は、ゴミだらけ。投げ捨てているんだろうなぁ。
想定より短く30分遅れで到着。

アグラ駅ホーム。夜明けを見ながらの、なかなか快適な列車旅だった。
あと、特別な乗り物の一つは、タージマハルの電気バス。

大気汚染からタージマハルを守るためのものらしい。
もう一つはジープ。

山の上にあるアンベール城までの山道用。狭い山道、物売りが寄ってくるのをものともせず走り抜けていくのが凄い。
あとは、バス移動。(アグラには前の晩先回りしてくれていて、アグラからは同じバス)一人2つのシートが確保できるのはありがたい。
が、インドの道路渋滞はすごい。渋滞にはまって、予定はズタズタになる。(これは次に)

車間距離ゼロ、4人乗りバイク普通(子供だけヘルメットしていないって!)、割り込み自由、バスもUターン切り替えし平気、牛も歩く。無法地帯。
高速道路は、快適でかなりのスピードで飛ばしているようだった。

事故は見かけなかったけれど、事故らないのが不思議みたいなインドの道路事情である。