見学中心だったので、それ以外はまとめて。
宿泊
ひとり旅で泊まるのは、ビジネスホテル（安心だけど味気ない）、普通のホテルや旅館（ひとりだと持て余し気味）、ゲストハウス（当たりはずれはあるが、その分面白い）。今回はゲストハウスを楽しむことに。
更に、大人の休日北陸フリー切符を使ったため、金沢往復ではもったいないと周辺を見渡して見つけたのが、北陸新幹線２駅先の加賀温泉駅から更にバスで20分ほどの片山津温泉のbesso片山津。温泉地なのに風呂なし、朝食のみの全3部屋の宿。近くに総湯があるのでそこで地元の人たちに混ざるのも楽しそうだし、夜は地元飯が食べれるかも、とワクワク。
17時半についたら、周り真っ暗。そして、今夜は泊り客私だけ、パートの宿の人は帰るって。民家に一人ってちょっと怖いんだけど。しっかり、鍵の閉め方開け方を聞いて近くのお勧めのごはんどころも教えてもらったら、独りぼっち。
ひぇ～。
気を取り直して、総湯に行って地元の人たちに混ざって潟を見ながら温泉に入り（すごくきれいな温泉）、イタリアンを勧めてもらったけど、ここは北陸なんだからと日本酒が飲める居酒屋で一杯。
お勧めの加賀市松浦酒造の獅子の里、うまし。お料理は、あんまり北陸感はないかな。
そして、ボッチ宿へ。
上が寝室、下が共同エリア、だけど独占して広々こたつを自室化して、地元ビールを飲みながら本を読んだり、次の日の計画立てたり、案外楽しめた。そして、NOWHAWのパジャマ付き。このブランド知らなかったけど、気持ちの良い着心地で思わず調べてしまった。高級～。
次の朝は、強風＆小雪。
朝温泉は諦めて、のんびり朝ご飯。
予想通りの充実朝ご飯がうれしい。温泉卵もついてるよ。
片山津観光
柴山潟南岸に広がるのが片山津温泉。潟に沿って散歩をしたが、コロナと地震でクローズしてしまった宿が多数。平日と言うこともあり、人影まばら。水鳥は沢山いたけど、ちょっと寂しい。
レディ加賀は町おこし映画かな？応援で観ようかなと思う。
グルメ
北陸行ってきたと言うと、美味しいものいっぱい食べた？と聞かれるのだけれど、今回北陸らしさと言ったらこの香箱ガニの釜めしのみ。
ちゃんと予約して、期待に胸を膨らませて対面したのだが、カニちいさ。予約の時、電話で「小さいからカニ2杯のにしたら？」と勧められたのに断ったのだから文句は言えないけれど。まあ、でも、小ささ故更に貴重な感じがしてよく味わっていただいた。
電車
北陸フリー切符は、新幹線往復は指定席可、それ以外も自由席なら乗り放題なので、普通ならば新幹線で金沢・加賀温泉間は往復すると思うけど、ローカル電車大好きなので、IRいしかわ鉄道で金沢まで戻ってみた。時間は30分くらい多くかかる。
地元の高校生満載の電車。彼らの話を小耳にはさむのも楽しいし、駅沿いに並ぶ住宅を見るのもいい。雨だったから遠景は見えなかった。小雪が混じる気候でも、生足女子高生がいるのに感心。いや、冷やすと将来よくないよ、と心で思いながら。やっぱり新幹線より楽しいな。
そんなこんなで、あわただしい一泊二日の旅はおしまい。もう少し仕事が少なくなったら、フリー切符三昧したいけど、来年も仕事量が変わらなそうなのでもうしばらくお預けかな。
あそこ行きたい、ここ行きたいと、夢を膨らませているのも、また楽し。