ナマステ再び

ネパール滞在後の日常@主に日本です。

熊本1日目-阿蘇・久住・黒川温泉

九州は未踏の県がいくつかあって全部1度に巡ろうかと思ったが、どこも観たいところがたくさんあるので、じっくり1県ずつ巡ることにして、今回は熊本県へ。

まずは、話題のjasmから。世界屈指の半導体メーカーである台湾のTSMCが過半数を出資するjasmを熊本に作り、今年から生産を始めるとのことで、色々言われているが、少なくとも「日本選んだ」と言う点で時代は昔と全然変わっているのは、間違いない。

周りには、日本の企業が沢山あり、その一角だけ異世界だった。

1日目は、天気が悪く、北阿蘇を回る予定だったが、阿蘇の壮大な景色は臨めず。

こんな日は博物館に限る(地方の博物館好き)。

阿蘇がどのようにして今の地形になっていったのかを知ることができる。動くジオラマが怪獣映画みたいだなぁと思ったら、やっぱり初期のゴジラなどの東映特撮隊が制作だった。ちょっと懐かしい雰囲気。噴火して、中が陥没し、更に噴火して、今も活動中なのだから、やはり地震は避けられないのだろうなぁ。

瞬間、見えた草千里。

火口はガスっていて閉鎖中とのことで、大観峰へむかったが、何も見えず。ミヤマキリシマだけが迎えてくれた。

展望は望めないので、くじゅう花公園で花を愛でることにする。一瞬、大分県へ(大分県も未踏)。

広大で、四季折々の花が見られるらしい。でも、小雨では映えないな。

1日目の宿泊は、黒川温泉。「湯布院より雰囲気がいい」と絶賛されたので。確かに、こじんまりと落ち着いた雰囲気で宿も趣がある。

各種泉質があるそうで、本当は湯めぐりが楽しそうだが、時間がなくて宿の湯のみになってしまったのが残念。

ここは、海外から(特に、中国と韓国)の方が日本人よりも多い雰囲気だった。

そして、宿も雰囲気を残しつつ、インバウンド対応。

まあ、日本人でもベッドで眠る人が多いから、時代対応なのかもしれないけれど、苦労と工夫がそこここに窺えた。

(続く)

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