ちょっとだけ世の中より仕事納めが早いので、毎年恒例の年末旅行。
今年は人間ドックが入ったためスタートが一日ずれ、そしたら連れ合いも休めると言うので、今回は二人旅。
どこに行こうかなぁ。。。と悩み、去年の9月行ったけれどやり残したことがあった富山へ一泊。
【やり残したこと】
(1)立山が見えなかった
(2)とびっきり美味しい魚が食べられなかった(美味しい魚はいっぱい食べたんだけどね)
もちろん、今回もいろんな電車に乗りたい。
前回泊まってとてもよかった氷見の宿に泊まることにして、わざわざ富山のひとつ前の新幹線の駅で降りて、ローカル鉄道の旅スタート。(氷見にだけ行くのなら、富山から一つ先の高岡駅で降りるのだけど)
富山地方鉄道
黒部宇奈月温泉駅(新幹線)を降りて信号を渡ると、富山地方鉄道の新黒部駅。でも50分も待つことに。全然、乗り合わせはないんだなぁ。この駅の周りには何もないので、まずは途中の電鉄黒部駅まで。そして、駅周りを散策して、新魚津まで。
最初の電車は、ライチョウのラッピング、次の電車は普通の車両だったけど、イカのキャラクターがかわいい。
新魚津で降りたのは、埋没林博物館に寄るため。埋没林とは、魚津港を建設時に出土した海の中に埋没した杉の原生林跡のこと。2000年前の根っこがまだ残っていたとはすごい。魚津は、蜃気楼の名所でもあり、その仕組みについてもハイビジョンでお勉強。駅から遠いし、超地味だし、でも結構面白い。こういう博物館が地方都市にはいくつもあるのが楽しい(けど、もっと上手に宣伝すればいいのにね、と思う)
あいの風とやま鉄道
魚津から高岡までは、あいの風とやま鉄道。元JRの現第3セクターの鉄道。名前の割には、普通の車両。
JR氷見線
高岡から氷見までの電車。途中、雨晴海岸を通るので有名?でも、この路線も5年後くらいには、JR西日本からあいの風とやま鉄道に経営移管することが決まったらしい。
車両も、電気式気動車になるとか。
上は普通の氷見線、下は忍者ハットリくんラッピング車両。氷見は藤子不二雄Aの出身地なのだ。(ちなみに、高岡は藤子・F・不二雄の出身地)うちの近所にも藤子・F・不二雄ミュージアムがあるのは、長年住んでいたかららしい。
万葉線
高岡から、新湊に行くトラム。ちょくちょく止まりながら、のんびり進む。大きな通り、住宅街、工場横といろいろな側面を見ながら行くのも楽しかった。