ナマステ再び

ネパール滞在後の日常@主に日本です。

新しい雪遊び、スノーシュー

ウィンタースポーツはもっぱらスキー。スケートもちょっとだけやったことはある。

「雪の中歩くなんて物好きな。かったるいじゃん。」と避けていたのだけれど、同僚の友達に誘われて、初スノーシューに挑戦。

この年になっても、初めてやることってドキドキする。

今回はツアーなので、ついていけなかったらどうしよう、とか、そもそも寝坊したらどうしようとか。

行先は、上高地。上高地なんて、高校の修学旅行以来かも?

期待と不安いっぱいで、GO。

朝は、結構晴れていたのだけれど

松本駅から

現地に着くと、雪深々。この友達と遊びを計画すると、いつもこんな感じ。
雨じゃないし、風もないし、風情もあるじゃろ、と負け惜しみ。

スノーシューとは、近代版かんじき。足にしばりつけて、雪に沈まず歩ける構造。裏を見ると、つま先部分と真ん中あたりに爪がついていて登ったり降りたりも滑らず行ける(急斜面や凍ったところは苦手そう)。
今回は、トレッキングポールとともにレンタル。夏用トレッキングシューズに防水スプレーをかけて、スパッツという装備で装着してみたが問題はなかった。

晴れていれば、焼岳がみえるはず
晴れていれば、穂高が見えるはず

大正池、田代池まで往復で8kmの道のりを滑らず沈まず。スノーシューも重くはないので、初めてでも問題なく歩くことができた。

ほんとは、だれも足を踏み入れていない雪原なんかを歩き回りたかったのだが、そこはツアーの悲しいところ、ぞろぞろと踏み固められた道を行くのがメインだったのがちょっと残念。
そして、昼食の時間がなくて、立ったまま行動食をつまむ程度というのがハードだった。

難しくなく歩けることが分かったので、今度はツアーじゃないか、もうちょっとゆとりのある行程で行ってみたい。新しい雪遊びが見つかった。

最後に撮り鉄。

ビール飲みながら帰れるのは、電車旅の醍醐味。

※この翌日、大正池で雪崩が発生し通った道にも雪や氷が落ちたらしい。やっぱり、雪山は怖い。

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