白神山地の代わりに急遽予約を入れたのは、河口湖と蓼科。少しでも暑さから逃れたいと思って。
(それにしても、白神山地周辺の土砂災害は酷い。いまだ、五能線は復旧せず。住民や農業、観光など産業に大きな被害が出ている。リベンジすることで観光に貢献したい。)
河口湖は、それほど涼しくはない。
でも、台風による延期で富士急の花火を見ることができてラッキーだった。
富士山登頂のヘッドライトの列がずっと続いているのに、驚く。何年か前、一泊して富士山登ったのは楽しかったけど、私には一晩中登り続ける根性はないな。(一度登れば十分と思っちゃってるし)
河口湖から、長野に移動。蓼科へ。
横岳に登ろうと思ったら(いつものとおり、ロープウェイで)、上はガスっていて何も見えないと言われ諦める。
ならば、遊歩道でも歩くか、と横谷峡へ。
左はシダの森、右は水流豊富な渓谷。
なんだか、プチ白神山地みたいだなぁ、とのんびり歩いていたら、結構な急坂あり。遊歩道となめてはいけない。その先の展望台からの風景。
400m越えのアップダウンは、覚悟がなかっただけにきつかった。
泊りは、エコバレースキー場そばのスイス風ロッジ。オーナーさんは、世界をまたにかけるスキーのデモンストレーターだったそうで、お話が楽しかった。身長より長い板を履いていたころの話に花が咲いた。
このスキー場は、入社すぐの頃行ったことがある。
でも。。。コロナで2年閉鎖しているそうで、所有企業での再開のめどがつかず、周りの住民で何とか再開しようとしているとか。
窓からの景色。2年間の放置でゲレンデにも木が生えてしまっているので、再開も簡単ではないだろう。本当に異常気象やパンデミックは様々なところに影を落としている。
最終日は雨模様だったので、蓼科湖を傘を差しながら一周歩く。
既視感全然なかったけど、2004年に湖畔でキャンプをしたことがあったらしい。18年前?と言っても子供たちはすでに中学生。そんな前でもないのか、ずっと昔なのか。
そんなこんなで、直前に予定変更した割には、充実した夏休みを過ごせた。やっぱり、山は涼しくて。(トップ画像は宿の室内の気温。もちろんエアコンなし)
夏は、涼しいところでワーケーションすることにすれば、電力不足も解消するのでは?