友人の投稿を見ていたら、面白そうなイベントが。
お天気もいいし、出かけてみた。
Art Fair Tokyo 2022
たぶん、毎年行われているんだろう。
普段怖くて入れない画廊が勢ぞろい、ドアもなく、解放されている。
縄文土器、掛け軸、モダンアート、彫刻、何と呼ぶのか分からないものまで、「芸術」にカテゴライズされるものが勢ぞろい。
最初は気後れして遠巻きに見ていたが、(専門的なことは分からないし、お勧めされても買えないし、…)実際に話を聴くのが大切と途中から気づいた。
例えば、これ。
鳥の骨格を忠実に作りこんである。「CTで見たら、こんな感じ」と説明してくれた。こういうのをARって言うんだな。さらに、キャンディの包み紙が1つ仕込んであるそうで、鉄製の作品は何十年か後に錆びてなくなっても、この包み紙は残るというメッセージも籠められているとか。
スタッフの人たちは、とても丁寧に気さくに教えてくれるのが楽しい。
このイグアナも鉄製なのだが、台の下にセンサーと磁石が仕込まれており、人に反応して尻尾が動く。その動きの自然なことと言ったら!
時間ごとに定員が決められているので、そこそこ人はいたものの話もゆっくり聞けるのは、コロナのおかげなのだろうか。
すっかり春めいた休日のお昼。
ビールが美味しい季節がやってきた。