今年初めての映画。「私のちいさなお葬式」
年に1,2本しか観ることないし、それも割と小さな劇場でしかやっていない映画を観ることが多くなった。
これもそう。銀座の裏通り。
たぶん、シニア券で入場した人が90%で、中々の入り。私も、初のシニア券。
まあ、平日昼間だし、テーマもテーマだ。
ロシアの片田舎に住む73歳の女性が、自分のお葬式を計画するという話。
細かく書くとネタバレになってしまうが、主人公がチャーミング、悪い人は出てこない、ユーモアもあり、挿入歌(なんと、日本語のあの曲のロシア語カバー)も効果的。
ほのぼのとしつつ、終活を考えされられる。
自分で自分の最期をプロデュースするというのはありだと思う。
赤い棺が素敵だった。日本でもこんな色選べるのかな。