もちろん、カメは変温動物である。
飼育する場合、冬眠させると死んでしまうことが多いので、寒い間は、水中ヒーターとライトで温度を上げる必要があることは、カメの飼育で調べると書いてある。
しかし、何度が適温なのかはいろいろな説があるようで、あまりよく分からない。
そこで、川崎にある爬虫類専門店に行って聞いてみた。
「28℃くらいですね」と店員さん即答。
その店は、オオトカゲやら、レアなリクガメやら、餌用の冷凍コウロギなんかがいっぱいいて、蒸し暑い空間なのだ。まさに28℃。
そこで、28℃になる水中ヒーターにしてみたら。
エサはガンガン食べ、始終動き回って、ウサギにも負けない超行動的なカメになったのだ。そして、みるみる大きく。
春になり、ヒーター外し、暖かい日には外にも出したりしてみたら、あまり動かない、カメらしいカメになった。
どっちが正しいカメなんだ?
始めは、10円玉大の大きさだったのに、こんなに大きくなった。
これから、暑い季節がきたら、またエネルギッシュなカメになるんだろうか。
本当に、変温動物なんだなぁ。