在日ネパール人留学生による日本語スピーチコンテスト。
昨年6万人と聞いていたのに、今日の話によれば8万人いる在日ネパール人。
最近は、電車の中でもよく耳にするネパール語。
多くは学生ビザで来日する。
でもよく目にするのは、ネパール(インド)レストラン、コンビニ、居酒屋、ファストフード店の日本語流ちょうなネパール人店員さん。
来日間もないネパール人留学生は、何を考えどのくらいの日本語で伝えることができるのか?興味津々だった。
いや、びっくり。
そもそも、ネパール人はスピーチが得意だけれど、日本に来て2~3年で原稿も読まずに日本語であんなに堂々とスピーチができるとは。
日本の凄い点、母国をよくしたい思いだけでなく、日本で辛かった時にどう克服したか、留学制度の改善点まで、強調するところはゆっくりと大きい声でなど、プレゼン能力もすばらしい。
確か、私ネパールに2年以上いたけれど、ネパール語でスピーチはおろか、会話だってままならない…。
手作り感満載で、審査を待つ間、ダンスの披露があったりも楽しい。
ちょっと、不思議に思ったのは、スピーチした後の審査員からの質問。「ネパールに比べて日本のほうがすごい点」がスピーチの中心になるのは仕方ないと思うのに、「ネパールの方が素晴らしいと思うところ」を要求するのはどうなんだろう。
もっと簡単な質問でいいんじゃないかな、「日本で好きな食べ物」とか「休みの日は何をするか」とかね。勉強とアルバイトで忙しい中、少しでも日本の文化を楽しむ余裕があるといいのだけれど。
ところで、このコンテストは、五反田で開催された。
GWにちょっとしたトレッキングを計画中なので、足慣らしとして、家から歩いてみた。約10km。あえて、歩道橋や坂道を選びながら。
噂の戸越銀座で小籠包なども食べつつ、楽しくちょっとハードな散歩。
帰りは、電車だったけれど。都内散歩も楽しいと発見。