ナマステ再び

ネパール滞在後の日常@主に日本です。

2年半ぶりのネパール(1)-やりたかったこと

2015年3月末で帰ってきたので約2年半ぶりのネパールに再訪して来た。一人旅。

現在、月・金で通いの仕事が入っているが、たまたま月の授業が休講になったこと、そして、12月からは毎日通いの仕事になるので、この時期しかない!と思ったから。

メインの目的は、5月に結婚した同僚にお祝いを言うため。
結婚式に呼べと言ってたのに、行けなかったから。
その他いろいろリストアップ。

車いすを運ぶ

北海道のNPO団体「飛んでけ!車いす」の会(http://tondeke.org/)のお手伝いで車いすをネパールまで運んだ。この会は、ちゃんと使用者と1台ずつ繋いでその人に合わせて調整して渡している。支援物資を大量に運び込んでそのまま放置というのも目の当たりにしたので、このように丁寧な支援は、重要だ。
空港で受け取り、壊れ物として機内に預けた。実際の使用者の方は、取りに来ることができなかったので、ネパールで理学療法士として働かれている日本人の方にお渡しできた。
ただ、持っていくだけなので、協力できる方は是非!

ネパールで世話になったなるべく多くの人に会う

大家さん、家の管理人さん、近所の仕立て屋さん、職場の人たち、短い期間ながら結構多くの人に会えた。
私の最初の滞在中に生まれた管理人さんの子供は、もう幼稚園に行ってた。随分前のことなんだなぁ。

ここで、ネパールの服を仕立ててもらった

ネパールに現在いる日本人の知り合いにも会う

仕事で戻ってきた人、現地に嫁いだ人、ネパールは日本人の心に響くらしく、リピーターが多い。
せんべいとか、チョコとか、だしの素とか、差し入れできた。

ヒマール見る

この季節なら、楽勝で見えるだろうとわざわざ悪路の中、高いところに行って見たが…。ヒマールどこへ行った?「昨日はよく見えてたんだけどね」って何の慰めにもならない。飛行機の中から、わずかに見えたのみ。

雲と空の境界にヒマールが

地震の復興の様子を見てくる

私が帰った直後にネパールを襲った大地震。2年半後の今、どこまで復興してる?被害の大きかった、サクーとバクタプールに行ってきた。
復興は進んでいないばかりか、危険なまま生活を続けてるし、新しく作る家も決して耐震ではないのが心配。

2013年1月撮影

2017年11月撮影(白い塔がなくなっている)
こんなつっかえ棒で支えられるのか??

美味しいネパール料理を味わう

日本に乱立するネパール(インド)料理店。中々本場の味には出会えないので、本場のダルバート、モモ、チヤ、チョーメンなどを味わった。高級ダルバートならば、日本で食べれるけれど、あの安っぽいお腹壊しそうなネパール料理は現地ならでは。

一人ご飯も飽きたのでご相伴をお願いした

そして、本命の…

結婚祝いを言う相手には、出会えず…。
夏にチケット取った時から、この期間大丈夫だよね?と何度も確認取っていたにもかかわらず、MBAの試験で忙しいとか。そんなの、前からわかってただろーーーっ!!
「半年後に夫婦で日本に行くからその時に」って言ってるけど、ホントかなぁ。
「文化の違い」なんだよねぇ、きっと。日本人よりもさらに「NO」と言えないところ。
持って行ったお祝いは元同僚に預けたけれど。
当然、やけ酒ものだった。

新発売、シェルパビール(美味)

そんなこんなで、思い通りに行かなかったこともあったけど、そんなことは2年3か月の滞在で、折り込み済み。
それもこれもひっくるめて、ネパール大好き。
今度はいつ行けるかなぁ。

(つづく)

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