そもそもは、ボランティアで行くことを断念したミャンマーに行こうと思ったのだが、暑くて雨期だということで泣く泣く諦め、夫が以前ホーチミンに行ってベトナム良かったよと言うので、ハノイに。
まずは、観光編。
目玉は、「ハロン湾クルーズ」
船でのんびり浮かんでるのもいいな~と2泊3日を予約するも、3日前に欠航の連絡。
あわてて、1泊2日に。
船は、こんな感じ。
沢山の観光船のうち、中の中ランクって感じかな?
船室は、ちゃんとシャワーもあり、全く揺れを感じず快適。
英語のツアーだったが、ガイド(ベトナム人)、参加者(韓国人8人、中国人3人、非英語圏欧米人7人、私たち日本人2人)と、全員英語を母国語とせず、色んな訛りの英語が飛び交う世界。
つくづく、発音なんか2の次、とにかく話すことだ、と思う。(開き直り)
夕暮れにはこんな景色が観れるので、このツアーは絶対1泊以上がお勧め。
アクティビティも色々用意されていて、夜のイカ釣りから早朝の太極拳、泳いだり、鍾乳洞探検などなど。飽きさせないように工夫されている。
イカ釣れた~! |
ハノイ名物水上人形劇。
友達に聞いたら、「お勧め!」の声多数だったので行って見た。確かに、人形の動きは細かくコミカル、そして生演奏も素敵。毎日数回上演されているのに、ほぼ満席というのも納得。
劇場正面 |
フランスの植民地時代に建てられた大聖堂。
ミサの時間しか中に入れないとのことでミサに参列。
ステンドグラスが素敵な大きな聖堂だが、パイプオルガンはない様子。
国立博物館。
歴史大嫌い、で避けていたけれど、ベトナム戦争と言えば、自分が小学生の頃の話でもはや歴史ではない。今のハノイはどのようにして成り立ったのか、というのはとても興味深かった。
その英雄が、ホーチミン氏。
ホーチミン廟や家などの並ぶ一角にも行ったのだが、土曜日だったせいか大行列で入るのを諦めた。
行列の中でのこういう風景が社会主義を感じさせる。
おそろいの国旗のTシャツを着て並ぶ子供たち |
国家に誇りを持てるところは羨ましくもあるが。
そういう点では、展示物の説明など、ベトナム語でしか書いていない場所も多く、外国へのホスピタリティは高くないようだった。
つづく