ナマステ再び

ネパール滞在後の日常@主に日本です。

初めての女子大で

中学高校と女子校だったけれどなぜか男子大に入ってしまい、この年で初めての女子大に足を踏み入れる。
泣く子も黙る?御茶の水女子大。
同大女性ビジネスリーダー育成塾「徽音塾」主催の勉強会で講演をさせていただく。
勉強会のタイトルは「世界のダイバーシティを学ぶ」。
メインの講演者はネパールの障がい者女性団体DWECを設立したアンジャナ・ケーシーさん。
バリアフリーなんて言葉もまだまだ浸透していないネパールで、障がいがある人も活躍できる場を作りたいと頑張っておられる若くパワフルなネパール女性。
たった2年とちょっとネパールに行っただけで「世界のダイバーシティ」なんて語れない私は、ネパールで楽しかったこと辛かったことなどよもやま話をちょこっと。あー恥ずかしい。
でも、ネパールファンを増やしたいという気持ちと、チャンスを見つけて外から日本を見る機会を勧めたいと思いを話させていただいた。
講演のアンジャナさんと、スシラさん

その後のワークショップ。20代の女性たちと、「将来1億人の人口を保って、全員活躍できる社会を作るには何が必要か」などを話し合う。
さすが、将来のビジネスリーダー、考えがどんどん出てくるところが素晴らしい。

私は、価値観の多様性と広い心がキーワードだと思ったんだけど、どうかな?
色んな生き方を認める広い心って、余裕がないと生まれないけれど。

ところで、今回のお話をいただいたきっかけは、地域の旅好きコミュニティーからの出会い。
全く縁がなかったところに飛び込んでいく、勢い、無鉄砲さ、って大事だわ。

機会をいただき、ありがとうございました。

最後に、アンジャナさんのクラウドファウンディングをご紹介。
日本よりさらに対応が遅れているネパールで自ら障がい者であるアンジャナさんが自分でアクションを起こしているところを応援したいと思ったので。
ネパールで障害女性が自立生活するためのカフェを作りたい。

次へ 投稿

前へ 投稿

返信する

© 2024 ナマステ再び

テーマの著者 Anders Norén