山なんてどこが面白いんだ?と思っていた私が、ネパール行って、山の迫力に圧倒され、近くで更に迫力アップでみたい!と、何度かトレッキング。(誤解している人がいるけど、もちろんエベレストに登ったわけじゃないからね!)
帰国後も、いつかまたあの景色に出会いたいという気持ちと、それまでのトレーニング兼ねて、そして広い空を見たくて、ぼちぼち続けている。
もはや、ドラマは起こらないけれど、見えてなかったものが見えたり、その時だけ輝く何かが見えたり(そして、下山すると幻覚だったかと思ったり)、苦しい思いをしながら、話す余裕もなくて自問自答や妄想にふけりつつ、も、山の魅力。
この作者は、嫌ミスの女王と言われるくらい後味悪い作品が多いけど、なかなか素直に山の魅力がかかれていて、登りたい山が増えた。