先日、IT業界のメンタルヘルスの勉強会に出席。
産業カウンセラーの勉強をしているときは、エンジニアは珍しい感じだったが、いやいや、同じことを考える人は多く、SEを含むIT業界在籍または、出身のカウンセラーは結構いるのだ。
だって、他の業界は知らないけれど、IT系でメンタル不調な人は多いから。どうにかしなきゃ、と思うよね。
そこで、こんな本が紹介された。
2010年発行とちょっと古いが、SEの陥りがちな思い込みと、その対処方法がまとめられている。
読むと、IT業界「あるある」満載。向上心や勤勉さは、臨界点を超えると罠にはまってしまうのだ。その臨界点は人それぞれで、見極めは周りにも本人にも非常に難しい。
ご興味のある方は、「メンタルヘルス・ワークブック<SE編>」。
会社に勤務しているときに、こういう知識があったら、もっと働きやすい職場を作れたかも。
そして、これからメンタル不調を予防する手助けが少しできたなら、と思う。