先日、地域のJICAボランティアOB、OG会の発足式で、どんな活動したいですか?と聞かれ、思いつかなかったので、「各国料理の食べ歩き」と適当なことを答えたら、先輩ボランティアの方から、「ボリビア料理食べに行きませんか?」とお誘いをいただいた。
言ってみるもんだなぁ。
しかし、ボリビア料理、って見当がつかない。
場所は、意外に近い「鶴見」。
私の生まれたところだ。
ここの辺りは、沖縄の人たちが多く住んでいるそうだ。(京浜工業地帯開発の時に来られたらしい)。そして、沖縄の方で、昔南米に移民していた方がやってらっしゃるのがこのお店。
呼んでいただいた先輩は、ウルグアイとアルゼンチンのボランティア。このお二人は、川を挟んだ両側に住んでいて、よく行き来したとの話。
とはいえ、川を渡るのに3時間半、そして国境を越える、とスケールが違う。
初めての南米料理。
スペイン語圏で食べ物は各国似ているけれど、やっぱりそれぞれ違いがあるそうで、ボリビア料理は野菜を豊富に使うところが特徴とのこと。(アルゼンチンとか、ウルグアイは、とにかく「肉!」なのだそうだ)
タピオカの粉を使ったパン(もっちりしていて美味)、ピーナッツのスープ(意外にさっぱり)、そして沖縄の海ブドウの前菜。
気分で、コロナビールを合わせてみる。(ちなみに、ウルグアイのビールは絶品だそうだ、飲んでみたい。日本で飲めるところあるかな?)
ステーキもカリッと焼いてあって美味。ヤシの芽のサラダ、食感はホワイトアスパラ。
南米は遠いけど、いつか行ってみたい国々。
料理が美味しいので、更に行きたい気分アップ。
しばらくは、料理で気分を味わおう。