ナマステ再び

ネパール滞在後の日常@主に日本です。

憧れのウィスラースキー(3)

しつこく第3弾。最終回にする予定なので、長いです。

オプション

行って泊まって帰る以外に事前に手配したオプションについて。

レンタルスキー

飛行機に持ち込むと、追加料金がかかると言われ、長男もレンタルにしたが、実際には2本のスキーを1つのケースに入れて持ち込んだ次男は追加料金かからず、なので、持ち込んでも良いのかも?(確認要)
事前に予約しておいたおかげか、スムーズにゲレンデ前のレンタルショップで借りられ、期間中、板はそのショップに預けられた。(早朝出発の場合も、頼んでおけば裏口よりピックアップ可能)
アップグレードすれば、サイズやタイプも細かく指定できるらしい。(通常は、靴は1cmきざみ)

次男があれこれ私の板に注文を付けている

フレッシュトラックツアー

朝ごはんをゴンドラ上で食べて、そこから圧雪したての雪にシュプールを描こうというツアー。先着650名。雪が降った直後は定員オーバーすることがあるらしいが、今回滞在中は、全く降らなかったので、無事クリア。
朝日が昇る瞬間を山の上で観るのはかなり素敵。

朝日が反射している西側の山々

プライベートツアー

息子たちは、私たち老夫婦に付き合うのは遅いので嫌がるのだが、半日だけガイドさんをお願いしてプライベートツアーにつき合わせた。
ゲレンデ自体は、案内もしっかりあるし、合流地点には係の人が立っているので、難しくはないのだが、ガイドさん(日本人)から、地名の由来を聞いたり、地形を説明してもらったりできて楽しかった。ちなみに、ウィスラーはマーモットという地元のモルモットのような動物の鳴き声が、ホイッスルに似ているから、ブラッコムは、山の形が黒い櫛のようだから、だそうだ。

へリスキー

「新雪の斜面を真っすぐ降りてこれること」が条件。
新雪の滑りなんてやったことがないので、老夫婦断念。息子たちは、それぞれ中級コース(3本+1本)とエキスパートコース(6本)を申し込み、満喫して来た。
すごく高額なのだが、本人たちは超満足。動画(有料)を後で見せてもらったが、「あー、若いときにここに来ていれば」の歯ぎしり。
息子曰く「もっと年上の人もいたから、鍛えれば?」と。
こ、これから?滑りたいけどね~。

カウントダウン

結構、年越しをスキー場で迎えている。大体は、タイマツ滑走、カウントダウン、花火、振る舞い酒、うだうだって構成。
ここでは、インストラクターによる火の輪くぐり、観客によるカウントダウン、打ち上げ花火、解散。結構あっさり。途中ピンボケあるけど、動画アップ。
(スマホやタブレットでは、見れないみたいです、ごめんなさい。)見れるようになったと思います。

なんと、ここウィスラーでは外飲み禁止なのだ。飲むのは、店内か家の中のみ。そして、みんな良く守っている。なので、カウントダウンのイベント前にどこかで飲んで酔っ払っている人たちは多いけれど、イベント会場では飲まないんだよね。
その他、いろんなルールをきちんと皆が守っているのが気持ちよかった。

ホスピタリティ

スキー場というより、スキーリゾートという趣が強く、小さな子供からお年寄りまで心地よく楽しめるような工夫がいっぱいなので感心した。
例えば、滑らない日でも麓で楽しめる施設(映画館、スケート場など)がいっぱいあるし(まあ、こちらに来る人たちは、最低10日間はいるとのことなので)、スキー場全体に無料wifiがあり、ビューポイントには、「ここからの景色をSNSでシェアしよう」なんて書いてある。なので、携帯機能は不要だった。
また、「自己責任で滑ってね、どこ滑ってもいいから」と「初心者ゲレンデではスピード厳禁」というポリシーが行き届いているので、ヒヤッとすることもなく安心して滑れた。

物価は高い。リフト券も、飲食も、かなり高額。だけれども、それなりの満足感は得られるのがうれしい。

おまけ、残念だったこと

英語

毎日、オンライン英会話しているし、もうちょっと話せると思ったんだけど…。
想定外の話が出てくると、あたふた。そして、1対1ならともかく、会話に一緒に入るってことは全然できなかった。ゴンドラで一緒になったみんなと楽しく盛り上がれなかったのが、残念。
オンライン英会話では、1対1だし、こっちがしゃべりたい内容を話してるからなぁ。
まだまだ修行が足りないことを痛感。

食事

年末年始、レストランは激混み。そして、大晦日はスーパーからも食料がなくなるよ、と聞かされ焦る。食事の確保は、必須。
食事の味は、そこそこ。ゲレ食の「日本風みそ味フォー」と、空港のバナナには要注意。

まとめ

と、徒然書いてきたけど、ウィスラースキー最高だった。

最初で最後、と思ったけど、最後にしたくないなぁ。一体いつまで滑れるのかなぁ。
再ウィスラースキーをニンジンに、仕事をし続けることと、体力維持に励もう、と決意した新年。

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2 コメント

  1. りょう 2016-01-06

    いやーうらやましすぎっ!冬場はあんまりやすめないんだよねー。退職後か?滑れるのか?いいなあ!

    • admin 2016-01-06 — 投稿者

      年度末だもんね、でも5月くらいまでOKみたいよ。ぜひぜひ。まあ、今回は天候に恵まれたというのが大きいと思う。

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