山ものの本は好き。
新田次郎とか、笹本凌平とか。
自分では見れない世界を見ることができるから。
そして、エベレストをはじめとするヒマールの山々を実際に見てから、イメージがクリアになったのでなおさら。
ネパールボランティアの中で、評判になっていたのがこの本。やっと図書館の順番が来て読むことができた。
カトマンズ周辺のカオスな雰囲気、書かれた時期と私が行ってた時期では本当は違うのだろうけれど、それでも共有できる。
トレッキングと登山って、全然違うものということも。
眺めるだけで十分満足なあの壁に命を懸けて登りたい人がいるんだなぁ。
すごいことだよなぁ。
そのギリギリ感がピリピリ伝わってくる。
だけど、それって男の美学?
それに振り回される女の涙?
う~ん、そこら辺はちょっと、なのだが。
来年早々に映画化とか。
どこまで、この迫力が出るのか。
原作を読んでから映画を観るとがっかりすることも多いのだけど、壮大な景色はぜひ映像で観たい。
エベレスト街道の方へはトレッキングに行ってないから、絶対行って見たい。
できれば、今度は夫婦で。
一緒に行けるようになるには、もうちょっと時間がかかりそうなので、それまで体力維持しなきゃね。