ナマステ再び

ネパール滞在後の日常@主に日本です。

セレブな女子トーク

はっきり言って、配属先に勤めている人はセレブである。

もちろん、掃除する人や重いものを運ぶ人など、そうでもない人もいる。でも、国家公務員になるには(多くは契約だけど)、学歴+コネが必要なのだ、ネパールの場合。つまり、ハイカーストでお金がある。
オフィスバスで通勤することになって、自分の部署以外のスタッフの人たちと話をするようになった。なぜか、バスの前方は女性が乗っていて、ファッションや旅行などの女子トークが繰り広げられる。
「そのコート素敵ね。」
「日本に行って買ってきたの。日本のお店は夕方になると割引があるのよ。」
「それ、ほんと?」と私に。いや、そんな店知らない…。
「ウチの息子と娘が修学旅行で日本に行ってホームステイしてきたのよ。香川と徳島に。日本は綺麗で静かで何でもあるって言ってるわ。」そうか、四国にはネパールからの修学旅行生が来るんだ。
などなどなど。いや、ほとんどはネパール語で話しているのでわからないのだが、私に関係のありそうなことは、英語で話してくれるから。
いやはや、それにしても、アジアの最貧国ってどこの話?
特に共働きで、奥さんが役所に勤めてるとなると、レベルが違うな。
どこの国でも、ある所にはあるのね。そして、それはない所には届かないんだよな。

テラスから見た朝日。屋根の上の黒いタンクは、水タンク。井戸水を汲み上げて貯めている。

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