引き続き、モンゴルの余韻。話題の「モンゴル・ハーン」へ。
と言っても、これはモンゴルに行くことに決めた頃、勢いでチケットを買ったもの。舞台には無縁の生活を送っているので、高~いチケットを本当に勢いで買った気分だったけど、よく考えたら生だし大勢の人が出演するし海外でも評判だし、で、そんなに高いわけでもないらしい。世間知らず。
観劇初心者の私でも分かりやすいストーリー。話は2000年前のモンゴル帝国。え?弥生時代?こんなしっかりとした王国があったことにびっくりする。
心の動きを群舞(っていうのかな?)で表現するダイナミックさ、モンゴルでも見たアクロバティックな動き、哀愁が込められた旋律、迫力満点で見入った。
だけど。
今回、東京国際フォーラム、前から3列目、やや左。めちゃくちゃ前。

この画角からの鑑賞。
出演者の表情はバッチリで、顔も見分けられるので混乱しなかったけど、足元が見えない。舞台両側に字幕テロップが出るのだけど、読むと舞台が見えない。全体が見渡せない。
首は痛くなるし、う~ん、ちょっと残念な席だった。映画みたいに席が選べないもんなぁ。
カーテンコールには、生演奏していた馬頭琴も出てきた。この楽器、ちょっと触ってみたい。どこかで試せるところがないかな。
東京では20日までやっている。見応えあるのでお勧め@いい席で。