うまい時間に東京方面に行く仕事が後期はないので、ちょっと展覧会から離れていたけど、どんどん来る広告(チェックするからね)で行きたいものも沢山。
そのひとつで、初めてのTOP(東京都写真美術館)。
ルイジ・ギッリの終わらない風景展。

写真展ってあまり観たことがなかったけれど、案内で出てくる写真が素敵だったから。素敵な建物、東京都は文化的にも恵まれているなぁ。終わり間近だったためか平日でもそれなりに混んでいた。
作品の撮影、1枚のみ写真に撮るのはNG。複数枚を1枚に写すはOKだそうだ。風景としてならOKということか。相変わらず、へそ曲がりなので作品は撮っていないけど。
風景画や静物画みたいな写真が心地よかった。
エッジも色調もマイルド。クリアすぎるスマホの写真を見慣れているので、新鮮だったりする。(スマホの写真でも調整すれば、そういう色調になったりもするのだろうけど)
「どこかで見たことのある」という既視感と、「決して見たことがない」という未知の間隔との間にある揺らぎを伝えているのだとか。なるほど。イタリアの風景は、行ったことがないから既視感はないけれど。
で、出てきて、その気になって写した一枚(トップ画像)。くっきり秋の空が鮮やか。。。まあ、これもいいかな、飛行機も写っているし(しろうと的)。
最近活躍していないミラーレスを引っ張り出して、ちゃんと数値を設定して写真を撮ってみたくなった。