7月になって、仕事がちょっと減り、平日休みが週2日に。
ならば、仕事とは反対方向の美術館に平日行けるじゃん、ってことで、横浜美術館へ。
楽しみにしていた佐藤雅彦展。名前は馴染みがなくても(いや、充分有名だけど)、ポリンキーやドンタコスのCMや、ピタゴラスイッチ、だんご3兄弟などなど、作品はみんな思い出せるはず。
なので、平日にもかかわらず混んでいたし、年齢層が若かった。
まず、作品群を見て、そのルールを学び、…って、ものすごく戦略的かつ計算ずくで作られたものだったことに驚く。さすが、算数・数学教育専攻。そりゃ、あのピタゴラスイッチを設計するのは計算きっちり必要だと思うけれど、インスピレーションももちろんあるがその下地はきっちりルール作りや作り方を決めているんだ。
なので、この展覧会のテーマは

だし、作り方にこだわるのだ。

じっくりルールを学ぶには、休日の混んだ中では厳しそう。ぎりぎり、ちゃんと説明を読めて、映像もしっかり観ることができたのは、平日休みがあるからだな。ありがたい。
会期は長いので、平日時間を見つけて行くのをお勧め。楽しい。子供も楽しめる感じで、3代で見に来ている家族も。
美術館は涼しいけれど、横浜美術館お約束のソフトクリームを食べてさらに満足。

美術館に行くようになったら、展覧会の記事がどんどんネットから送られてくるようになり、世の中にはいっぱい美術館があり、展覧会もたくさんあり、都内はもちろん全国各地のあれやこれやが観たくて、大変な状況になっている。
夏休み、どうコントロールしていくんだか、楽しみなような、不安なような。