本日、日本は大地震が起こるかも?と言われている。あと2時間、何もないといいのだが。
今年度は、自分たちの身の安全を確保してから参加できるということで、地域の災害時支援ボランティアに登録してみた。
特に、在日外国人に対して、災害時に何かサポート出来たらという思いから。
でも、何もスキルがあるわけでもなく、登録しても役に立たないよなぁと思っていたら「災害ボランティアセミナー」が開かれるとのこと。目的は、ブラッシュアップと書かれていたが、元がない私、何もブラッシュアップするものがない。。。けれど、参加してみよう。
本日のセミナーの主目的は「HUGを体験してみよう」。HUGとは、Hinanzyo Unei Game(避難所運営ゲーム、まんまローマ字!)の略。グループで、カードに書かれている避難者(色々特性あり)をどのように避難所に配置するか、トイレや水飲み場はどこに?などを考えるゲーム。参加者には、外国人の方もちらほら。
避難所ってニュースで見ているだけで、自分事として考えられていなかったけれど、このゲームで本当に考えなければならないことが沢山あることに気づく。
一般的な学校などの避難所にある備蓄物資ってこんなものだけだそうだ。

避難してくる人は150人くらいを想定しているが、毛布は50枚、食料も30食。なかなか厳しい。
今回の学び。
- 基本は在宅避難(住める状況であれば自宅で避難)。ただしライフラインは壊滅していると考えられるため、避難物資は自分で用意する必要あり
- その中で、我が家で現在用意できていないものとしては、携帯トイレ(1人1日当たり最低5個は必要。確かに重要)と水を入れるポリタンクのようなもの(災害時応急給水拠点などは設置されているので、そこから持ってくるため)
- 避難所ではあらかじめルール作りは必要。都度都度変更するのは難しい。
- 川崎市では、基本ペットは避難所内に同伴は不可。なので、ケージ必須。
とても勉強になった。食料とか飲料水とかはちょっとは用意をしているが、トイレについては考えていなかった。用意しなければ。
今日はともかく、日本はこれけ温泉が多い=地震国なのだから、備えなくちゃね。