フィンランドのタピオ・ヴィルカラさんの世界の果て展@東京ステーションギャラリー。
これは、北欧好きの日本人ならみんな好きなテイストだと思う。
有名なガラス作品(イッタラのデザイナーと言えば、イメージがしやすいと思う)だけでなく、北欧の冬のモノトーンでシャープな磁気、照明器具、彫刻作品まで、とても気持ちがいい。
デザインはしたものの作るのが難しすぎて製品化されなかった作品もあるらしいが、本人は職人さんたちと制作過程までも一緒に過ごすことが大切と考えていたとのこと。
一方で、イタリアのガラス工房で作った作品は、やはり作成する場所って大事なんだと思わせる鮮やかな色合いもあって楽しかった。

雰囲気のあるステーションギャラリーと相まって、心地よい時間だった。