U-NEXTや飛行機で観た映画はちょっとだけあったけれど、映画館で観たのは一年半ぶり。で、シニア料金が値上がりしていて驚き、悲しかった。
前回はインド映画「RRR」、今回もインド映画。
ずっと燻っていたインド熱が最近高まってきて、インドのあれこれが気になる。
で、今回は「花嫁はどこへ？」。英題は「Lost Ladies」ちょっと違うよね～。確かにストーリーは邦題の方がマッチしているが、英題（ヒンディー語の直訳だと思う）の方が深いような。
インド映画と言えば、音楽、ダンス、バイオレンスで代表されがちだけど、この映画は後者２個はなし。ダンスがないのはちょっと残念だけど、音楽は、あの6/8拍子で畳みかけてきたり、歌いこんできたりがたっぷり。この音量は、やっぱり映画館じゃないと味わえない。
まだ、ロードショー中なので詳細なストーリーは書かないけど、これから観ようかなと思っている人は、以下、閲覧注意。
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10年ちょっと前ネパールに行ったとき、借りた家の前にはネットカフェ（なんて、しゃれたものではない。暗い室内にPCが並んでいるだけ）があり、携帯は折りたたまないガラケーだった。だから、この映画も10年ちょっと前の時代設定なのかなぁ。
でも、田舎ではまだあるのかもしれない花嫁が嫁ぐ際には移動時ベールで顔を隠す風習。それで、花嫁を間違えて～というストーリー。タイトルから想像する人身売買などの深刻なストーリーではなく、ハラハラドキドキしながらも、笑えるコメディ映画。スピード感もいい。笑いながらも、女性の立場などは考えさせられる。
登場人物の中では、お巡りさんが最高だった。
やっぱり、映画はハッピーエンドが一番！
キーワードの一つとなっているインドのミタイ（スイーツ）がインドレストランとタイアップ。でも、私は知っている、これらの恐ろしい甘さを。
と言うことで、ミタイの誘惑に負けず、幸せな気持ちで帰路についた。
インド映画、好きだな。