ナマステ再び

ネパール滞在後の日常@主に日本です。

英独旅行(5) -ドイツ編3 —

次男夫婦と合流した後は、

  • やはりノイシュバンシュタイン城は行きたい
  • 二人の住んでいる街を見たい

というリクエストだけ伝えて、後はお任せ。

今回は、ノイシュバンシュタイン城とその近くのヴィース教会、そして彼らが住んでいるフライジングを。

まずは、ノイシュバンシュタイン城。白鳥城と呼ばれ、ディズニーのシンデレラ城のモデルとかで有名かな。我が家的には、ずっと昔1000ピースくらいのジグソーパズルに取り組んだことがある。

白鳥城というだけあって、ふもとの湖には、白鳥が。

このお城に入るためには、さすがに予約しておく必要があるらしい(これも任せた)。ネットで30分刻みで入場時間が決め予約する。早く予約すれば直接予約できるらしいけれど、今回は代理店経由になって、ふもとのフュッセンでチケットを受け取った。時間ごとに区切られているにもかかわらず、今回の旅行で初めて観光客が溢れているのを見た。

早めにバスで上がって、マリエン橋からお城を見ればトップ画像のような風景に出会えるが、この橋は、

こんなところにあって、かなり並ぶし、橋の上は人が押し合いへし合いで怖い。高所恐怖症の連れ合いは、橋のたもとでギブアップ。

見学は、音声ガイド付き。ちゃんと日本語もあるので説明をしっかり聞きながら、時間ごとに区切られたグループで同じペースで巡る。階段の上り下りもあって歩き出があるが、説明を聞いていると面白い。ルートヴィヒ2世が美しい城を作りたいという夢をかなえるために作り、そこに引きこもって国の統治などをしなかったとか、王らしからぬキャラクターであることが分かった。

次は、全く知らなかった(あとでガイドブックを読んだら出ていた)ヴィース教会。外から見ると、郊外にある落ち着いた教会。

だが、中は豪華絢爛。

正面の「鞭打たれる姿のキリスト像」は涙を流したとか、天井の絵と彫刻が華やかで、世界遺産でもあるそうだ。

最後は、フライジング。ここは、全然観光地ではない。現存する世界最古(日本で言ったら平安時代中期)からのビール醸造所がありその敷地内にミュンヘン工科大学の醸造学科がある。日本のビール各社の社員もそこで研究しているとか。

併設しているレストランへ。

屋外でも飲めて、日が暮れるのが遅いドイツの夜をビールと共に。

保存料理や、煮込み料理とともに、いただく最古のビールは格別だった。

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