暑い、暑すぎる。
こういう時は、現実逃避して空想の世界に飛び込みたい。
こんな魅力的なポスターを見かけて、出かけてみた。
空想旅行案内人って、フォロン自身が肩書として使っていたそうで。
社会的問題(人権や環境や暴力など)に抗議をしているのだけれど、破壊的ではなく、見ている側に分かりやすいように表現しているのがありがたい。
解説には、「静かな怒り」と記述してあった。優しい色合いと雰囲気で、表面的に心地よくなるのではなく、しっかり主張を汲み取らなければ。
最近は子供向けの解説パンフが用意されている展覧会が多いが、私にはこれくらいがちょうどいい。
リピートしない私だが、珍しく、もう一度観に行きたいと思った展覧会だった。
初めて行った東京ステーションギャラリーは、東京駅直結でこんな景色が見下ろせる。
そして、昔のレンガ造りがそのまま残されているところも素敵。
暑さを感じず、ギャラリーに行けるところも魅力的だったが、冷房がギンギンに効いていて、ゆっくり観ていたら冷え切ってしまった。そして、外に出ると酷暑、体調がおかしくなる。
どんなに外が暑くても、外出時には冷房用のはおりを忘れないようにしなければいけないというのも教訓。