仕事先からの途中下車が楽しかったので、評判のダルバートを食べに行くことに。
仕事先も自宅も近くにインネパカレー屋さんは多々あるものの、美味しいダルバートは電車に乗らないと食べられない。
湯島のバイダムへ。
入口にはネパール色がないのだが、振り返ると「ネパール料理」ののぼりが。そして看板にはダルバートの文字が。
ここは、いわゆるナンとカレーは一切なし、ダルバートとネパール料理で勝負らしい。
お店の写真を撮ってもいいかと聞くと、「僕も撮る?」とブイサイン。日本ナイズされていらっしゃる。お店は元バーの居抜きといった感じ。でもちゃんとマーダルも飾ってあるよ。
ご飯は、バスマティライスと五穀米(!)で選べるが、もちろんバスマティライスを。ダルとバート(ライス)はお代わり自由。ダルバートだけで5種類くらいある。今回はマトンをチョイス。ダルはギーの風味が効いていてまろやか。オイリーでソルティーなネパールの食堂のダルバートではなく、上品で洗練された日本人に食べやすい味付け。
お代わりはできなかったけれど、食感軽いバスマティライスなのであっさり平らげることができた。大根のアチャールも美味しい。ご飯の上に載っているものがなじみがなかったので聞いたら、ラトバンダ(紫キャベツの酢漬け)だそうだ。
チャイではなく、チヤとメニューに書いてあるのもうれしい。
お店の名前のバイダムは、店主の出身地のポカラのレイクサイドと呼ばれているところの地名だそうだ。
こんなお店が近くにあったらなぁ。ちょっと家からは遠いけれど、またいきたい。☆☆☆☆☆