ナマステ再び

ネパール滞在後の日常@主に日本です。

茨城再訪

私にとって、茨城県は関東の中で一番身近じゃない県だった。両親が長野県出身と言うことで、群馬や栃木には向かうし、埼玉は通り道だし山歩きに行ったりするけど、行くきっかけがない県。

数年前から連れ合いか茨城県に仕事で週に2~3日行くようになったけれど、週末にはほぼ帰ってくるのでこちらから行くこともなく、が続いていた。

でも、案外行きやすいし、見るところもあるんじゃないか、と前回のバス観光に続いて、今回は車で行ってみた。

袋田の滝

なんと日本三大名瀑の一つなのだそうだ。

まずは、おなかを満たす。名物のけんちんそばを。

本当のけんちんそばは汁そばなのだと思うが、暑かったのでつけ麺を選ぶ。つけ汁にけんちんの具がたくさん入っていてつける方にもなめこや小松菜が入っていて具沢山。そして千切り大根をそばに混ぜて(かさまし?)食べるのが面白い。思ったより、薄味で健康的な感じだった。

傍の川(滝川、まんまの名前!)では、鮎が取れるのだろう。こどもの日は過ぎたけど、鮎のぼりが。

入場料を払って、整備されたトンネルを進むと、突然、大迫力の袋田の滝。

さすが、三大爆。思っていたよりずっと迫力があった。(滝は工夫しないと、動きのない写真になってしまうことが判明)

月居山

滝を見てただ帰るわけもなく、ここから軽い山歩き。

月居山(つきおりやま)。最も楽そうなコースを選んだつもりだったが、

案外急で鎖場も少々。距離は短いのだが、それなりにハード。特に下りでは、ストックを持ってこなかったのが悔やまれたほど。

そして、なぜか山頂がない。

月居城址の脇にあったかすかに見える「山」が山頂の標?標高404mなり。

途中、こんな風情のある鐘も。

特大モンブラン

そして、締めは、笠間の栗のモンブラン。

写真を見せた友人からは、「冷やし中華?」と。それくらいの山もりモンブラン。混ざりもの無しの栗を削ったものが大部分を占めている。絞らないのが、風味を損なわない秘訣とか。贅沢。中には生クリームと軽いビスキュイのようなものが入っていて、上品な甘さ。季節外れではあるけれど、栗は保存できるだろうし、存分味わった。

お値段もかなりなので、できれば4分の1くらいの大きさのもあると嬉しいな。だけど、この日のモンブランはこれ一択だった。

茨城も楽しい。

多分、どんな土地に行っても魅力はあると思うし、そこの味わいがあるんだと思う。だから、旅は止められない。

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