「乙嫁語り」と言う漫画は、今期のゴールにぶら下がっている人参。無事終了したら、大人買いするんだ、と思い続けて頑張る4ヶ月間の今3ヶ月目。
というわけで、まだ読んでいないのだけど、舞台は中央アジア。絵が繊細で、これは電子版ではなくて、絶対紙のヤツと決めている。
知ったきっかけは、就職支援の面談で、とある男子学生が語ってくれたこの漫画の魅力(面談とは全然関係ない雑談の中で)。中央アジアは、憧れの地。JICAのボランティアに応募する際、行先としてネパールの対抗馬がキルギスでそこから未練たらたら気になっているのだ。
そうしたら、旅行好きの友人から「乙嫁語り展」の紹介が。なんと場所は、懐かしの(昔近所に住んでいた)あーすぷらざ。
駅の周りにはマンションがいっぱいでかなり変わっていたけれど、この建物は昔のまんま。子供たちの発表会とかでお世話になったなぁ。
何しろ読んでいないので、ストーリーを追うのはやめて(楽しみは取っておいて)、ひたすら絵を楽しむ。中央アジアの草原とか馬とかヒツジとか市場とか衣装とか。
ネーム(でいいのかな?下書きみたいなの)と、原画と、完成版を比較できるのもすごい。ファンの方、あるいは、漫画家を目指す方が、1枚ずつ写真を撮っているのも分かる(写真撮影可なのもビックリ)。
色を付けたら、更にイメージは広がる。
あと1ヶ月頑張る燃料になった。
友人から常設展のネパールの家も勧められたので、常設展へ。世界の家の紹介。(こんなのが常設されていたのか。。。なんで子供たちが小さいときに近くに住んでいたのに行かなかったんだろう。後悔。)
ネパールの家。
日本で作るとこうなるのか、と面白かった。だって、直線と直角でできているから。ネパールの家は、曲線といろんな角度でできている。床だって平らじゃなく波打っているし。
紹介してくれた友人(あーすぷらざ勤務)とも会うことができ、売店ではネパールのフェアトレード団体のジンジャーエールの素を買って、大満足で帰宅。
さてあと1ヶ月、大人買いの全巻を大判にするかという悩みを楽しみながら、乗り切ろう。(やっぱり、これは大判だよねぇ)