東京の中で好きな街の一つが神保町。
スポーツ用品(特にスキー)と楽器と本が集まっているんだもの。
今回は友人の版画の個展に合わせて、出かける。
細かい細かい作業を、ずっとやり続けている情熱はどこから?
なんだかんだ言っても、皆まだまだ現役だよなぁ。私も頑張らないと。
神保町へ行ったら必ず寄りたい書泉グランデ。別に新刊本なんて近所で買っても変わらないし、近所にも気に入っている本屋はあるのだけれど、こんなものは見つからない。
私には何の役にも立たない14世紀に開発されたアルス・ノヴァ記譜法の読譜アンチョコクリアファイル。
たたずまいに、やられました。変わらずうれしい書泉グランデのしおり。
そして、神保町と言えば、カレー激戦区。
一部のマニアで話題のネパール料理屋があるので、そちらにも。
グレビー。
久々の★★★★★。
ネパール薬膳料理をうたっている通り、優しい味で塩辛くもオイリーでもスパイシーすぎでもなく。ネパール人だと物足りないんじゃないかと思うけれど、日本人にはちょうどいい味。
なぜか、多くの欧米人(と思われる)がお客さんだった。
これは、近くにあったら通っちゃうなぁ。
ということで、また魅力が一つ増えた神保町なのだった。