歩いて10分の所にある市の国際交流センター。
日頃、やさしい日本語の講習を受けたり、やさしい日本語訳を送ったり、国際関係の会議に出席したり、とお世話になっている施設で、無料コンサートが開かれるという。
ドイツのリューベック市との友好都市提携30周年記念とのこと。オルガンとトランペット、面白そうと応募してみたら、見事当選!
そんなコンサートホールあったっけ?と思ったら、マンションの総会しているホールだったりして。
そして、オルガンは小さいポジティフオルガン。
迫力は欠けるけれどしっかりオルガンの音、そしてオーケストラやブラバンで聴くような張りのある音ではなく柔らかいトランペットの音が新鮮。
このような組み合わせのアンサンブルはあまりないようで、トランペットでオルガンの主旋律を奏でたり、オーボエのパートを吹いたりと、工夫がされている。きっとアレンジが大変だっただろうな。
大昔に、にわかオルガニストをちょっとやっていた血が騒いで、コンサートが終わった後、オルガンを覗かせてもらった。
鍵盤は1段、足べダルなし。これじゃあ、迫力は出ないよね。にしても、1段とは思えない音の厚さと音色のバリエーションだったなぁ。
そして、裏面には、
ちゃんと、小さいながらもパイプがずらり。しっかりとしたパイプオルガンなのだ。
なので、トランペットとは、管楽器同士なんだって!
調べたら、分解できて持ち運びができるようになっているそうだ。
足踏みでもなさそうだし、電気につながっているようでもないし、動力はどうなっているんだろう?
ご存じの方教えてください。
オルガン演奏者の方は、リューベック市で留学されていたそうで、都市の魅力のトークも。会場の外には写真展もあり、ここしばらく遠ざかっている海外、特にずっと行っていないヨーロッパ熱がうずうず。
そして、ズーンと響くオルガンの調べも聴きたくなった。
まずは、オルガンコンサート。
次は、ヨーロッパの教会でオルガンを聴く?
また、やりたいことが増えてしまった。