ナマステ再び

ネパール滞在後の日常@主に日本です。

富山2日目-立山・室堂・氷見

2日目。予報通りあまり天気は良くない。

富山駅からババンと立山を観るという目論見は崩れた。地元の人によると前の日は久しぶりによく見えたそうだ。風強かったし、台風一過だったしね。

前の日の夕食時に地元の人から

  • 富山駅周辺に観るところはほとんどない
  • 曇の日に立山に行っても何も見えない

と言われ、悩みに悩む。天気予報では、時間が経つほど天気は回復しそうだったので、立山行きをちょっと遅くして、富山駅周辺を朝の散歩。

右隅が世界一美しいスタバ

観るところないなんてことは全然なさそう。この公園は夜もきれいそうだし、水上ラインなんかも乗ってみたかった。

まあ、でも、初志貫徹で立山方面へ。立山行くのなら、長野から入るとか長野へ抜けるとかの立山黒部アルペンルートが有名だけど、今回の乗り放題切符だと北陸のみ有効だったので、時間との兼ね合いもあり室堂往復にしてみた。
と言っても、この割引切符はJRのみ有効で、富山から室堂までは全部対象外なんだけど。

富山地方鉄道
ケーブルカー

ケーブルカーの終点「美女平」は土砂降り、ほぼ何も見えず。

テンションだだ下がり。でも切符買っちゃったので、自棄になりつつ、バスに乗り室堂へ。

室堂

全く歩かず、2,450mまで来れるなんて。人間って偉大だわ。

室堂に着いたら、とりあえず雨が降ってはいなかったので、眺望ゼロだけど歩いてみる。

みくりが池で一瞬晴れて、

周りの人と思わず拍手。

万年雪も見えて

山も一瞬見えた。

すぐ後には、

こんな感じになっちゃった。

お花も咲いていて

チングルマの綿毛もきれいだった。

何も見えないだろうと期待していなかっただけに、十分満足。楽しんだ。でも、やっぱり、ここは晴天時にリベンジしたいところ。今度は長野から入ってみたい(小学生の時に行ったことがあるけれど)。

富山に戻って、今度は海へ。

あいの風とやま鉄道という素敵な名前の電車(でも、見た目は普通だから写真がない)から、超ローカルな感じの氷見線に乗り換え、終点氷見へ。

途中から高校生がたくさん乗ってきて、電車の中で宿題したり、感心感心。

氷見駅に迎えに来てくれた車に乗って、氷見温泉へ。やっと温泉だ~!

部屋の窓からは、海。対岸の灯りは見えるが、山は見えない。

氷見はちょうど悲しい事故があったばかりで、複雑な気分。

3日目の天気予報も曇り時々雨。さて、山は見えるのか。

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