久々に映画館に行き、映画を観た。
9月30日。まだ、緊急事態宣言中。県境を超えない映画館へ。 モロッコは行きたい国のひとつだけれど、まだまだ海外旅行は先の話だよなぁ、と思って選んだ。
モロッコ、彼女たちの朝 開くと予告編が始まり音が出るので注意。
モロッコって、光と影のコントラストが強いイメージ。
でも、この映画は影ばかりがクローズアップされていたかな。
登場人物は、ほぼ未婚の妊婦と未亡人とその娘のみ。 イスラム教の厳しい戒律では、未婚の母はタブーだし、女性の地位も低い。と書けばストーリーは大体想像できると思う。
けれど、場面も登場人物もほぼ変化しない中、表情の変化が人物の気持ちの動きを本当によく伝えていて、本ばかり読んでいる最近、映画もよいなぁと思った。
映画館は、座席を半分にして、上映後毎回全席消毒、整理番号で一人ずつ入場する対策。スタッフの皆さんの手間大変。でも、オープン空間にはできないからねぇ、映画館は。
10月からは、どんな生活になっていくんだろう。元に戻らないように、気をつけつつ、生活を楽しんでいきたい。