動物が沢山いるところに住んでいるのはマサイ族だけ。信頼関係ができているのだろう。
マサイ族は、牛を放牧させながら定住せずに暮らしているそうだ。1日の移動距離は、50km。もちろん徒歩である。
牛の所有数が男性の強さで、何人もの奥さんを持つことができるとか。
車の中から放牧する姿を見たり、村を訪問したりした。
多分、村見学は、マサイ族の一つの現金収入なのだと思う。
入村料も、そこで売られている女性の手作り品も、米ドルでの取引だった。
住居は草と牛のフンで作られ、1mくらいの高さで、中に3~4人暮らせるようになっている。住居を移動するので大きくは作らないそうだ。
歓迎の歌と踊り。もちろん、有名なジャンプで。
日本のおじさんとの差!
マサイ族のふくらはぎには筋肉がついていない。どこをどうやって跳んでるんだろう?
女性は、跳ばずに歌を。(一緒に跳ぶことにならず、ホッ)
それにしても、小顔でスタイルがいい。
村の外れに学校があった。小さな子供たちが、スワヒリ語、英語、算数を学んでいた。大きくなると学校へも行くらしい。
電気もなく、昔ながらの生活を続けているようにみえるが、スマホは使われている。多分ソーラーで充電しているのだろう。室内で写真を撮るときにフラッシュの操作に戸惑っていたら教えてもらったり。
スマホを持つことで、これからマサイ族の生活も変わっていくのだろう。
放牧しているだけでなく、街や宿ではガードマンをしていたり、観光ガイドをしているマサイ族も多く見かけた。