ネパール時代の同僚(20代と年は離れていたけれど、一番の話相手だった)が初来日したのは先週。なんでも、奥さんのお父さんが九州在住で、九州に来たと。
会えるか?と言ってくれたので、東京に来たら、と答えたら、なんと東京まで来てくれた。奥さんと奥さんの兄弟と一緒に。
これは、歓迎せねば、東京の楽しいところ見せねば、と気張ってみたところが東京の観光地知らないし~。
で、SNSの力を借りて、友達に教えてもらう。(沢山、アドバイスありがとう!)それらの英語版説明を探して、リンクを全部送って、「どこ行きたい?」と選んでもらった。
前日は、スカイツリー、お台場、新宿を堪能したらしい。
一泊だけで今日は久留米に帰るとのこと。連休前で飛行機取れず、新幹線で。ということは18時前に東京出発と言うことだ。せわしない。
10時に宿泊先に赴く。
15分後に全員集合。幸先良い。
と思ったのは一瞬。
「せっかく来てくれて悪いんだけど、ちょっと友達の家に寄りたいんだ。5分だけいいかな」
出た!5分てことは…。
予想通りに、なぜか私の自宅から2駅のところまで戻り(1時間かけて)、おばさん、従弟妹と感動の再会。
もちろん、家に行ったら、「ご飯食べてけ」となるわけで。
ダルバートをご馳走になる。(材料は蒲田で調達しているそうだ)
このとき既に13時。ああ、昨夜渡したリストはどうなるんだろう。
まあ、これもネパール。懐かしい時間の流れ。
これからどうする?多分1つか2つしか行けないよ、と言ったところで選んだのが「emperor’s palace」と「team lab」
皇居は時間的に見学は無理だったので、外からお濠を眺めることに。(このころ大雨で写真も撮れず)
その後、バスに乗って豊洲へ。私も初豊洲。
こんなところ、こう言うこともなければ来なかっただろうなぁ、と私もワクワク。
ひと言でいうと、光や宇宙をイメージした体験型アミューズメント。
スマホのアプリを使って、光をコントロールできたりが新しい。
彼らも大喜びしてくれて、「カトマンズにこんなのを作りたい」って。いいなぁ、もしできたら私も貢献したことになるかな?
結局、これしかできないまま、今日中に久留米に着く新幹線に載せて
さようなら。
今度来るときはもっとゆっくり来てね。いっぱい材料は揃ったから。
そして予習しておくから。
以下、東京(日本)の感想。
「なんでこんなに人がいるんだ?」(ほんとだ、なんでだ?)
「電車の中はなんでこんなに静かなんだ。しゃべっているのは自分たちだけじゃないか。」(つたない英語で応対している私の身にもなってくれ)
「日本人はなぜ毎食肉を食べるんだ」(ネパール人は多くて週に1回くらいだよね、確かに)
当たり前に思っていることは、当たり前じゃないんだなぁ。
振り回されることも心地よい一日だった。
行き先を一緒に考えてくれた皆さん、役に立てることができず、ごめんなさい。でも、おかげさまで、もう少し東京を知りたいと思いました。まずは、自分から出かけてみます。