「ダルバートを出さないネパールレストランなんて」なあ~んて、息巻いていたら、「ダルバート食べられるレストラン近くにあるよ」と友人が。
吉祥寺はちと遠いのだが、足を伸ばしていってみた。
レストランの名前は、普通の普通。
でも、看板の手作り感はちょっと雰囲気あり。通りでチラシを配っていたスタッフは、在日20年とか。このお店も20年、雨後の筍状態のインネパ(インドネパール)レストランの中では古株だね。
噂のダルバートを。
巷のインネパレストランでは、ダルバートはめったにメニューになく(日本人に受けないからだそうだ)、でっかいナンとカレーばかり。
確かに、ダルバートはご飯に豆スープをぶっかけて、カレー味のおかずと共に手で食べる(私は上手く食べれないので、スプーンで)というワイルドさが敬遠されるのかも。いやいや、食べてみたらハマるかも。
だって、ネパール人は毎日2食ダルバートなんだから。そして、1日2食しか食べない、つまり、一生ダルバート食べ続けるんだから。
ネパールの誰かの家でご馳走になったり、食堂で食べたりしたのよりは、脂っこくなく上品な感じ。
ちゃんと給食の食器みたいなのに入っているし、アチャール(ネパールの福神漬けみたいなの)もしっかりスパイス効いてるし、なによりダル(豆スープ)が美味しい。
これに、サラダと飲み物ついて998円は、相場よりちとお高いか。
日本に帰って来て、時間が経った私には、この上品なお味はちょうどいい。
サーランギーは飾りのようだったが、マーダルに合わせてのダンスパフォーマンスもあるらしい。
☆☆☆☆☆。出ました5つ星!
もうちょっと近かったら、日参しそう。
おいしかった。ミトチャ。
素敵なお店教えてくれてありがとう>Sさん。